プロダクトオーナーとして、
意志を持って初挑戦を形にする。
商品企画部 H.H 2017年 キャリア入社 情報科学部 情報工学科 卒
業界の統一基準となる、
事故車画像の撮影支援アプリを開発。
スマートフォン向けに、事故車画像の撮影支援アプリを開発しています。自動車事故における保険金の支払いには、損保会社による査定が必要。修理工場が撮影した事故車画像がその目的で使われるのですが、撮影者のスキルに依存することから、査定に適さない画像が散見され、よけいな手間や混乱の原因になっていました。そこで、基準を統一した上で、ガイドに従えばその通りの画像が撮れるアプリの企画が社内で立ち上がったのです。
私はプロダクトオーナーとして、社内や協力会社のメンバーとともに開発を進めています。前例のないアプリですから、社内外の期待が非常に高い反面、手探りで進めていく部分もたくさんあります。損保会社や修理工場のリクエストや、ユーザーにとっての使い勝手を吟味しながら、最善の形でリリースできるよう力を注いでいます。
データ更新における
長年の課題を解決。
圧倒的な好評を得る。
事故車修理費見積りシステム「コグニセブン」は、定期的に車種データを更新する必要があります。これまではユーザーにディスクを送付することで更新をお願いしていましたが、最近、念願だったインターネットでの配信機能を構築しました。「コピーするより圧倒的に速い」「近年でいちばんの改善」といった声をいただき、とても誇らしかったのを覚えています。
一方で、新機能を導入する際には、各部署と協力して、どのようにユーザーへ周知するかが重要なのだとも知りました。この経験は撮影支援アプリの開発にも生きていて、関係する社内の部署を巻き込みながら、情報宣伝の手法を検討しています。
スマートフォン用のアプリ開発は、コグニビジョンにとって初めての挑戦です。それだけに、さまざまな要素を検討しながら、意思決定を進めることの難しさを痛感しています。UIの決定ひとつにしても、何を重視するかを定めた上で、その必然性や有効性をロジカルに説明し、周囲にうなずいてもらう必要があるのです。けれど、難易度が高いからこそ、プロダクトオーナーとしての自覚と責任感も高まります。前職ではプログラミングを担当していた私ですが、上流工程に関わりたいと考え、コグニビジョンに転職しました。まさに思い描いていた通りの仕事を、それも新しいジャンルで手掛けられることに喜びを感じています。
転職時にはいくつかの企業を比較しました。それぞれに魅力はあったのですが、コグニビジョン を選ぶ最後の一押しになったのは、優れたワークライフバランスでした。実際に入社してみて、その充実ぶりを改めて感じています。中でも重宝しているのは、年に1回・5日間の連休が取得できる制度。自分の好きな時期に、しっかり予定を立てて旅行に出かけられるのがいいですね。また、制度があるだけではなく、みんなが業務調整を意識し、ちゃんと使っているところも大きなポイントだと思います。
“BP業界の発展に貢献。”
まずは今のミッションを最後までやり抜き、撮影支援アプリを万全の形でリリースすることで、期待に応えたいと考えています。このアプリはリリースして終わりではなく、将来的には当社のプラットフォームとも連携してより利便性を高めていきます。こうした新機能の追加や改善を通じて、ユーザーである損保会社や自動車修理工場の業務効率向上に貢献し、ひいては、BP業界の発展を支えていけたらと願っています。
9:00-
業務開始
チーム内の朝会に参加。解決すべき課題の整理などを行います。
9:30-
資料作成
サービスの仕様検討を行い、資料へと落とし込みます。
11:00-
開発会議
協力会社との会議。企画担当者として、主導的な立場で関わります。
12:00-
ランチ
13:00-
提案書準備
損保会社に対して、サービスやアプリの仕様を説明するための提案書を作成します。
15:00-
プロジェクトのコミッティ
開発中の新システムに関わるメンバーが集まり、進捗報告・課題の共有を行います。
16:30-
夕会
チーム内の夕会に参加。それぞれの進捗状況などを報告し合います。
17:00-
業務終了
連休制度を使って旅行を楽しんでいます。「ここまで頑張れば石垣島に行ける」など、仕事のモチベーションにもなってくれています。また、B.LEAGUEの試合を見るのも大好き。応援しているチームの開幕戦などはメンバーと業務を調整し、休暇をとって観戦に行ったこともあります。