深い提案を、
深い信頼関係から。
営業部 営業企画課 主任 T.S 2010年キャリア入社 理工学部 卒
問われるのは、
強い信頼関係。
コグニビジョンの営業には、いくつかの種類があります。私の担当は、損保や共済、自動車メーカーといった既存顧客への深耕営業や新規顧客開拓。お客さまの業種によって、提案内容も異なります。たとえば、カーディーラーに私たちのシステムやサポートを新たに導入いただきたい場合、まず窓口である自動車メーカーに提案を行います。すでに導入済みのディーラーから意見を集める場合にも、自動車メーカーに声を集約し、私たちへとフィードバックいただきます。また、システムの改善が予定されているときには、その計画をあらかじめ共有し、合意を得ておくことも非常に重要。ディーラーは導入数が多いため、システムのバージョンアップが及ぼす影響も大きいのです。導入先の業務に深く入り込むシステムだけに、売上の追求はもちろんですが、顧客から信頼される関係を構築することが大きなミッションです。
ビジョンにそって
がんばったで賞。
じつは私、2年前に営業部に異動してきたばかり。前職を含めて営業経験はゼロだったので、かなり不安でした。そんな時に先輩から引き継いだ、とある自動車メーカーの案件。すでに、そのメーカーの一部ディーラーにはシステムを導入していただいていましたが、それをさらに拡大したい。そのための策が、メーカーからの推奨を受けること、そして導入後に全国に飛んでの操作研修。部署全体に協力を仰ぎ、日本中のディーラーで、スムースな導入を可能にする体制を整えたのです。これが功を奏して、一気に導入が拡大。私は社内でVSG賞(ビジョンにそってがんばったで賞)を受賞しました。これは私個人の功績というよりも、快く力を貸してくれた部署全体、さらには、自動車メーカーとの強い信頼関係を残してくれた先輩の存在があってこそ。次は一から、自分ですべてを築き上げたいと思っています。
お客さまはもちろん、社内でも強い信頼関係を築き、いい仕事につなげていく。これがいちばんの難しさであり、面白さでもあると思っています。システムに寄せられる要望は、お客さまによってさまざまです。こちらを取り入れるとあちらには応えられない、というケースも珍しくありません。カスタマイズによる対応もできますが、できるだけ共通化したほうがメリットは多い。そのあたりをいかにご納得いただくか。また、それでもカスタマイズが必要になった場合、社内での協力体制をいかに構築するか。こうした交渉のベースをつくるのは、やっぱり人間関係です。知識はもちろん、コミュニケーションやプレゼンテーションについてのスキルをもっともっと磨いて、関係づくりに役立てていきたいですね。
私もそうなのですが、キャリア入社の社員がかなり多い会社です。そのせいでしょうか。さまざまなバックグラウンドの人を、さっと受け入れてしまうフレンドリーな雰囲気ができている。これは、新卒入社の方にとってもうれしいことだと思います。先輩後輩を問わず、気軽に話せる人が多いのもコグニビジョンの良さですね。ちなみに私の転職理由は、ワークライフバランス。結婚して家族が増えたこともあり、家族との時間をもっと大切にしたいと思ったのです。自動車業界については何ひとつ知りませんでしたが、どうせ転職するならそれまでの経験にこだわるのではなく、むしろまったく関係のない世界に挑戦してみようと思いました。飛び込んでみて、本当によかったと思っています。
“強いチームをつくる”
あ。子どものサッカーの話です。地元のサッカーチームに入れています。最初はグランドの外でただ見守っているだけだったのですが、だんだん口出ししたくなってしまい、そのためには外野のままではいられず、とうとうコーチに就任してしまいました。まだまだ弱小チームなので、もっと強く、そして何より、とことんサッカーを楽しむチームへと育て上げたいと思っています。プライベートが充実すると仕事に対するモチベーションも相乗効果で高まっていくと思います。
9:00-
出社。その日にやるべき仕事を整理し、業務スタート。
10:00-
デスクワーク。主に提案資料の作成を行います。月に1〜2回は遠方への出張があり、その場合はだいたいこの時間から出かけます。
12:00-
ランチ。新宿には美味しいお店も多いですよ。
13:00-
社内で打ち合せ。商品企画部など、他部所と営業資料をすり合わせます。
14:00-
再びデスクワークへ。その合間に、電話でのお客さま対応を行うことも。
16:00-
社内で打ち合せ。VOC(ボイス・オブ・カスタマー)という、お客さまの声を共有して今後に役立てる社内委員会に参加。
17:00-
退社。
サッカーです。ひたすら、子どものサッカーチームのために時間を過ごしています。週末は、練習と試合のオンパレード。週を重ねるごとに、私の日焼け具合も濃くなっていきます。いいんです。すべては、強くて楽しいチームを育てるためですから。