積み重ねた仕事に、
街で出会う喜び。
データ開発部 K.Y 2011年新卒入社 産業情報学科 卒
正しく、すばやく、
新車種をデータ化。
事故車修理費見積りシステム「コグニセブン」に収録されるデータの開発を手がけています。自動車メーカーから提供されるカタログデータをもとに、部品ひとつひとつのイラスト、品番、価格などを、システムで使用できる形に編集。ひとり一車種を担当し、およそ2ヶ月ですべての工程を完了します。新車種のデータをいち早く収録するためにも、締切は絶対厳守。進め方は一人ひとりの裁量に任されているだけに、自己管理の力がものを言います。1日刻みで予定を立て、実際の作業状況と常に突き合わせながら、すばやく、正確に、コツコツと。勘やひらめきに頼るよりも、地道な積み重ねがいちばん大切。チェック事項の増える締切直前は、なかなかの修羅場です。ちなみに、こうして話している今日は、まさにその締切前日。ああ。
ひとつひとつが、
ぜんぶ思い出。
コグニビジョンを知ったきっかけは、ひと足先に入社していたゼミの先輩の紹介。「とにかく面倒見がよくて、つきっきりで教えてくれるよ」という言葉にびっくりしました。「自分で学べ」「見て覚えろ」というのが、会社というものだと思っていましたから。それまで、自動車にはまったく興味のなかった私。案の定、入社しても何が何だかさっぱりわからない。そんな私に、先輩たちはあれこれ世話を焼いてくれました。自分の経験を実例として出しながら、仕事のコツやうまく進める工夫を教えてもらって、本当に励みになりました。あんなにまごついていた私も、担当した車種はいつのまにか50を超え、後輩を指導する立場になりました。そのひとつひとつが、大事な思い出。しいて言うなら、部品点数の多い高級車は、大変すぎてよく覚えています。
ときどき、同僚と女子会をします。その中で「部品しりとり」が始まったことがありました。自動車を少しも知らなかった私が、とうとうここまで来たかと思います。いえ、むしろ知らなかったからこそ、どんどん吸収していくのが面白かったのかもしれません。街に出ても、テレビを見ていても、学生時代にはぼんやり見過ごしていた自動車の姿に敏感に反応するようになりました。自分が担当した車種の実物に触れると「これがあの時、データ化した部品か」と感慨を覚えたり。CMでカラーバリエーションが増えたことを知ると「また作業が発生するな」とちょっと身構えてみたり。ほとんど職業病ですね。でも、自分の仕事が自動車社会とつながっていることを実感するそんな瞬間が、けっこううれしかったりもします。
気に入っているポイントがいくつもあります。まず、休暇が取りやすいこと。社内の雰囲気が明るくて、誰とでも話しやすいこと。他部署を体験できるトレーニー制度をはじめとして、成長のためのさまざまな仕組みが整っていること。それに、業務外の交流がさかんなところもいいですね。私は野球部に所属しています。部署の垣根を超えて、みんなの顔を覚えるのにいい機会かな、と思ったことがきっかけ。月2回程の平日練習では打ったり投げたりも楽しんでいます。仕事の進め方を自分でコントロールできるので、仲のいい同僚と約束し合って、定時後に遊びに行きやすいところも気に入っています。
“関数の達人”
福利厚生の一環として、社外セミナーを受けることができます。それを利用して勉強したいと思っているのが、EXCELの関数。その成果を、いずれは業務の効率化に結びつけることができたらと考えています。こうした学びの機会が数多く用意されているコグニビジョン。自分らしい成長のステップを組み立てることができるのは魅力的です。
9:00-
出社。月曜のみ朝礼があります。自分の席を離れないまま、30秒ほどで終わります。
10:00-
モニターと向かい合ってのデータ開発。休憩はそれぞれのタイミングで取ることができますが、私は没頭してしまい、気づいたらお昼、ということがほとんど。
12:00-
気づいたらお昼。エレベーターにたまたま乗り合わせたみんなとランチへ。お店も、一緒に行く人も、毎日違います。
13:00-
データ開発を再開。30分か1時間ごとに進捗を確かめ、今日の作業予定と比べます。もし遅れていたら、その分の作業をどう分散してどこで帳尻を合わせるか、計画をこまめに調整します。
17:00-
ときどき残業もありますが、本日はめでたく定時退社。
舞台を見たり、ショッピングをしたり、浦安方面の某テーマパークに、定時後にみんなで駆けつけて満喫したり。いろいろな過ごし方をしています。季節ごとのイベントもめいっぱい楽しんでいます。たとえば夏なら、会社の仲間と花火大会に出かけたり、野球部の仲間とバーベキューをしたり。花火もバーベキューも、会社以外の友人とすでに楽しんだあとなのに、やっぱり会社のみんなとも出かけちゃうんですよね。