コグニセブン不正利用者に対する訴訟の終結について
弊社は、コグニセブンを第三者に不正利用させ利益を得ていた米田浩氏(なお、屋号は「カーネット北九州」又は「九州システム機器販売」)を被告として、2016年8月より損害賠償請求訴訟を提起しておりましたが、このたび、弊社の請求をほぼ満額で認める和解が成立いたしましたので、以下の通りお知らせいたします。
⑴ 訴訟及び和解の概要
被告は、2010年8月ころから2016年3月ころまでに、コグニセブンを利用する権限のない
第三者複数に、ID及びパスワードを教えるなどして、不正にコグニセブンを利用させていました。
これに対して、当社は、2016年8月に1029万4350円の支払いを求める損害賠償請求を
提起し、このたび、訴訟に係る費用、回収の確実性を勘案し早期解決を図るため、
2018年5月10日付で、弁護士費用を除く935万8500円の支払いを認める内容の和解を締結しました。
⑵ 今後の対応
今後も、本件のような不正利用に対しては毅然とした態度で対応するとともに、今後の再発防止に努める所存です。