愛媛コグニ会 愛媛コグニ会 見積研修会が開催されました。

開催日:

開催日:2019年03月20日(水)

写真見積研修会
プリウス50系 右フロント損傷部(概算40~60万円)
 講師:コグニビジョン㈱ 松尾

2019年3月20日(水)午後3時00分より愛媛コグニ会見積研修会が愛媛県松山市船町「ホテルNo.1 松山」で開催されました。

研修会冒頭、日野事務局から2019年国際オートアフターマーケットにて国土交通省が2022年秋頃から自動車検査証の電子化(整備履歴、継続検査時のASV装着車診断結果等がデータとして保存)を導入するとの説明があった旨の情報提供がありました。

 今回見積研修対象車輌は、プリウス50系で右Fr部損傷です。事故状況、写真では分かり難い損傷について、コグニ会担当講師から説明があり、参加者一人一人、損傷写真を注視して見積作成に取組まれました。また、参加者から2名の方が選ばれ、自作の見積について内容を説明されました。講師からは今回のポイントとなる右Frサスペンション作業進捗写真紹介、取替部品について、講師より解説があり、その後、作業内容に沿って作成された参考見積りが公開されました。参加された方の大半が、右Frサスペンションを構成する各々の損傷状態を確認するとのご意見なく、構成する部品の大半を取替するとのことでした。Frサスペンションを構成するものが重要保安部品であること、エーミング調整が必要であることなどの関係と思われます。研修最後、業務に役立つ情報として「従来のフロンガスHFC134aから新フロンガスHFO1234yfへ移行され、価格は従来価格の10倍と高額となること。」「スポット溶接・プラズマ切断などの高高圧作業に発生する高電圧(スパイク)・高電流(サージ)で、電子回路(ナビゲーション・ドライブレコーダーなどのデータ消去・コントローラ回路破損)保護するものとしてサージプロテクターと言われる機材があること。」など講師から紹介され研修会が終了しました。

(参加人数:12社、14名)

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