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有限会社ボデーショップミハタ

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有限会社ボデーショップミハタ

有限会社ボデーショップミハタ
多様なニーズへの対応と、新しい事業への挑戦。

代表取締役 三幡和美 様
(兵庫県姫路市)

ニーズに即した適切な修理が満足度向上とリピートを生む

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 世界遺産の姫路城から北に車を走らせて約40分、中国自動車道に近い県道23号線沿いに、ボデーショップミハタは工場を構えています。国産車、輸入車の板金塗装やオールペイント、車検・整備のほか、ガラスコーティングや新車・中古車販売まで手掛けています。
 地域一番店を目指す同社で最も大切にしていることは「お客さまのニーズへの対応力」と、三幡和美社長は言います。「私たちが若い頃、ほとんどの人は愛車を宝物のように大事にしていましたが、今は単に足代わりとして使い、それほど思い入れが深くない方がいらっしゃるのも現状です。お客さまと話をしたり、車の中身を見たりすれば、それはすぐにわかります。その場合はリサイクル部品などを使って少しでも安くなるように提案します。一方、年配の方は型式が古くても大切に乗っている場合が多く、お金をかけてもいいから完璧に直すことを希望する傾向が強い。それも最初にお客さまとじっくり話せばわかります。そうやって多様化するニーズを確実に見極めて、適切な提案と修理を行うことが、お客さまの満足度の向上と、リピートや次のお客さまの紹介につながるのです。」

クレームは“チャンス”でもある
一番の解決法は即時対応すること

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 顧客満足度を上げるためにもう一つ重視していることは、クレームへの対応です。十分に注意していても、クレームやトラブルは起こってしまうことがあります。ボデーショップミハタでは、できるだけ早く対処することが一番の解決方法と考え、スタッフがすぐに電話で対応し、善後策に取り掛かります。「きちっとした対応に感心していただき、逆にファンになっていただける場合もあります。もちろんクレームがないに越したことはありませんが、万が一に起こってしまった場合も、お客さまとの結びつきを深めるための〝チャンス〟であるととらえて、全力で対応します。」

 

好きだから続けられた板金の仕事
25歳で開業し、40年会社を牽引

 三幡社長が板金業界で働き始めたのは、高校卒業直後です。「入社したのは、姫路にあった20人規模の大きな工場です。そこは板金屋の教習所のような工場。きつい仕事でしたが、好きだから続けられました」と、三幡社長は当時を振り返ります。
 その板金の専門工場で4年働いた後、営業と保険会社との交渉技術を修得するために、別の板金工場で3年勤務。そして約40年前、25歳の自身の誕生日に独立して開業したのが、今のボデーショップミハタです。
 最初は板金専門の工場でした。「当時は事故車も多く、板金だけで商売が十分に成り立ちました。スタッフが少なかったこともあり多忙を極め、車検や整備、販売まで手が回りませんでした。」その後は、板金の入庫減少に伴い、徐々に業容を拡大。アウダソフトも平成12年に導入し、事故車の見積りを短時間で行っています。

自動車業界は激変の時代
新しいことへの挑戦は不可欠

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 三幡社長の次男である三幡謙太郎さんは、大学卒業後に製薬会社に就職し営業職として3年勤めた後、25歳で姫路に戻ってきました。今はフロントマネージャーとしてボデーショップミハタを支えています。三幡社長は、「近い将来、私は引退して次男に経営を任せようと思っています。しかし、自動車業界が激変する中、これからの商売は本当に大変。同じことばかりやっていてはじり貧になってしまうので、何か新しいことに常に挑戦していかなければなりません」と、次世代を担う謙太郎さんにエールを送ります。

 

 

スマホ活用型見積りを開始
遠方のお客さまとの接点が増加

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 会社の発展を目指し、すでに新たな取り組みも始めています。その一つが、謙太郎さんの発案でスタートした、スマートフォン(スマホ)を活用した事故車の見積りです。事故車の見積りは現車を見て判断するのが一般的ですが、それでは遠方のお客さまと接点を持つことが難しくなります。そこで、お客さまに事故車の傷や凹みの写真をスマホで撮って送信していただき、スタッフがそれを見て概算の見積額を伝えるサービスを始めました。
 最近のお客さまは、わざわざお店に行ったり電話をしたりせず、スマホで検索して、入庫先を決めることが多くなっています。そうした時、このスマホ活用型の見積りサービスを提供できれば、入庫先に選ばれる可能性が高くなるというわけです。「スマホを使った見積りは自社のWebサイトや店頭の看板でアピールしています。早速お客さまからの問い合わせもありました。」

 

事故車を直して売る事業も展開
研修への参加や情報交換にも注力

 近年は仕事が減っていると言いますが、その埋め合わせのため、自ら仕事を〝作る〟ことにも取り組んでいます。例えば、どうしても安く車を手に入れたいとお客さまから依頼された場合、お客さまから承諾を得てオークション会場で事故車を競り落とし、自社の高い技術で完璧に修理して販売。実際に会場へ足を運び、事故車の状態の良し悪しを見極めることが重要だと言います。
 お客さまの多様なニーズに対応するためにハイブリッド車などの修理の講習会、フロントマン研修などに若手スタッフを参加させたり、三幡社長自ら、アウダ会・BSサミットや兵庫県自動車車体整備協同組合等の会合及び講習に参加したりするなど、社外での活動も活発に行っています。「事故車を新車に近い状態に再生するなど、板金工場でしかできない修理に力を入れたい」と語る三幡社長。謙太郎さんにバトンを渡すその日まで、お客さまを増やすための挑戦は続きます。

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