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有限会社 GIP Body Works(ジップボディーワークス)

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有限会社 GIP Body Works(ジップボディーワークス)

有限会社 GIP Body Works(ジップボディーワークス)
突き詰める品質とスピード

代表取締役 芦川 広 様
(静岡県三島市)

入庫は事故で大破した車が中心 絶対妥協しないプライドで直す
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 静岡県三島市と伊豆半島をつなぐ通称下田街道。カーディーラーや中古車販売店、カー用品店、レンタカー店などが建ち並ぶ一帯の一角に、ジップボディーワークスの工場はあります。得意分野は輸入車の修理です。高級輸入車メーカーの認定工場に指定され、板金塗装の品質や修理後のお客さまの安全確保に関して、国際的な第三者機関による認証を静岡県で唯一受けています。「事故で大破し技術的に修理が難しい車両の入庫も多いことが特徴。修理費用も高額となり修理にかかる時間も長くなるが、車体整備作業者やメカニックの技術力も日々上がっていくことが利点」と、芦川広社長は話します。
 入庫経路はカーディーラーが50%、損害保険会社が25%、一般ユーザーが25%と、バランスが取れていることもポイント。「経路を一つに特化すると、何らかの理由で入庫が止まったら経営が成り立たなくなる。経路の複数化は重要です。」(芦川社長)
 元々輸入車専門の板金塗装工場として独立開業し、2度の移転を経て、15年前に現在の700坪の土地に工場を建てました。技術の追求に貪欲で、従業員を連れて奈良や千葉、宮崎、鹿児島まで先進工場の見学に行ったり、近隣の同業者にお願いして塗装技術を教わったりしたこともあります。
 「輸入車の修理を任せてもらうには、工場設備の充実と作業者の技術レベルを常に高く保つ必要があります。仕上がりの見た目だけ良くするのではなくフレームなども含めてきっちり直して、納車から最低でも5年は一切不具合が出ないようにするのが、私たちのモットーです。」と芦川社長。求めるレベルがシビアなディーラーや一般ユーザーが多く、要求に応えていくのは並大抵なことではないそうです。「けれども、クレームを言われて『これ以上は無理』『うちの仕上がりはこんなもの』とは言いたくない。ですから、技術を常に磨くし、部品、塗料にもこだわります。絶対に妥協しないプライドがあるから、どんな要求にも頑張って応えられるのです。」

根底にあるお客さまへの思い 保険を突破口に生きる道を拓く
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 品質をとことん突き詰めるとともに、ジップボディーワークスでこだわっているのは修理のスピードです。「理屈で言えば、品質を上げようと思えば時間がかかり、短時間で済まそうと思えば品質は落ちる。品質もスピードもと言うのは矛盾があります。しかし、これはお客さまが求めることであり、それに私たちは応える義務がある。」
 スピードを実現するには、与えられた仕事を自ら決めた目標時間に終わらせる「意志」が最も重要と言います。意志を後押しするため、基本的には残業は認めず、その日にやるべきことを就業時間内に済ませることをルールとしています。従業員は効率的に集中して作業するようになり、必然的に作業スピードが速まるわけです。従業員にとっても、基本的に定時に帰ることができ、さらに完全週休2日制を導入しているため、家族と過ごす時間がより多く持てるなどワークライフバランス上のメリットがあります。「この業界で週休2日制は珍しいかもしれない」と、芦川社長は言います。
 一方で、お客さまの不安の除去も重視しています。事故後のお客さまは不安感で一杯でしょう。大切な車の修理を任せられる安心感の提供が何より大切です。そのため高級輸入車の認定工場であることや第三者機関のお墨付きがあることなどを店頭で前面に訴求し、少しでも安心してもらえるように配慮しています。アウダソフトを導入したのも、事務作業の効率化とともに、手書きではないきれいに印字された見積書を手渡すことで、信頼感を得たいと考えたからです。同社のモットーやこだわりの先には、いつもお客さまへの思いがあります。

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 今後はお客さまの車に関する困り事を全て解決できるような体制作りを考えています。保険に力を入れ始めたのも、その一環です。保険会社勤務の後、同社に就職した次女の芦川小紘さんが保険業務を担当し、強化を図っています。「車体整備業と保険業務を通じ、トータルでお客さまのご相談にのり、安心して任せていただける会社であることが私達の生きる道」と話す芦川社長。技術力を看板に一代で築いた会社を次世代に受け継ぐため、立ち止まることなく、事業の継続と拡大に向けた様々な可能性を探っているのです。

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